2006-12-04 第165回国会 参議院 決算委員会 第3号
現時点では、国内企業がアメリカの製薬販売企業と我が国へのこの医薬品の提供について条件などを詰めている段階というふうに今は聞いております。私ども厚生労働省といたしましては、このアメリカ企業との契約や申請が速やかになされますよう、この国内企業への支援、指導を適切に行いますとともに、承認が出た場合には速やかな優先審査をやっていきたいと、かように考えております。
現時点では、国内企業がアメリカの製薬販売企業と我が国へのこの医薬品の提供について条件などを詰めている段階というふうに今は聞いております。私ども厚生労働省といたしましては、このアメリカ企業との契約や申請が速やかになされますよう、この国内企業への支援、指導を適切に行いますとともに、承認が出た場合には速やかな優先審査をやっていきたいと、かように考えております。
従来から見れば一歩前進ということには変わりはございませんけれども、製薬販売会社が獣医師の免許を借りてやる。実際は、獣医師が診断をして、これはワクチンが必要である。そして指示書を出したものについて店が薬を売って、注射を打つ。注射を打つのは、個人でも経験があれば打っているということにもなると思いますが、その点が実に心配なんですよ。
薬の広告基準をきめまして、これを製薬、販売関係のものに通達をし、守らせるようにいたしておりますが、私は事務当局にも、おまえたち、テレビをしょっちゅう見ておるのか、そして監視をしておるのかとまで言っておるのであります。まあコマーシャル監視係という専門の者を設けておらぬという状況もありますが、今後一そう注意をさせてまいりたい、かように思います。
製薬販売については、当局としては十分な対策をお練りにならなければならないと思いますが、最近の犯罪とにらみ合せて、何かこれに対処するところのお考えをお持ちでございましようか。
何故かと申しますというと、今の製薬販売の様子を見ますと、殆んど自由企業形態であります。その自由企業形態の中において医療の社会化ということが果して成立つか、完全な医療の社会化というものかどうしても根本から一貫した行き方をしなければならぬ、こういうふうなことが考えられて労ります。